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2月3日 節分

2015.02.03 | 山手こひつじ保育園

今日、2月3日は節分です。節分とは冬が終わり立春となるその前日に春の訪れを喜ぶ日本の行事です。

そして日本には邪気を払うために豆まきを行う古来からの風習があります。豆をまくのは、「豆」が「魔目」と読め、鬼の目を意味するからなど諸説あるようです。

保育園では調理さんが節分の行事食として福豆入りの大豆と塩昆布のごはんを作ってくれました。

各クラスに栄養士さんが来てくれて、節分や今日の食事のお話をしてくれました。

れんげ組(2歳児)

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なのはな組(3歳児)

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保育園の子どもたちは、鬼(病気)をおい払う豆と鬼を寄せ付けないイワシ(献立はイワシの香味焼き)を頂き、今年一年健康に過ごせるように願いを込める日本伝統の行事を、食を通して経験しました。

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育児講座★おもちゃを通した子育て★

2015.01.11 | 山手こひつじ保育園

1月10日、育児講座を行いました。

地域の方、保育園の親子、職員たくさんご参加頂きました。

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お父さん、お母さんと遊ぶ子どもたちの顔がとても嬉しそうでした。

でも、それ以上にイキイキと輝いていたのが参加されたお父さん、お母さん方の表情でした。

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トムテさんからのお話~

今、この乳幼児期に帰って10分でもいいから子どもと遊ぶ時間を作って欲しい。

そうしておけば、子どもはちゃんと育っていく。おもちゃはコミュニケーションツールのひとつ。

おもちゃがなければ、絵本を読んだっていい。

テレビやスマホに子どもは飛びつくけれど、それでは想像力や心は育たない。

今、「貧しい心」の子どもが増えているけれど、一緒に親子が遊んでいくことで豊かな心が育っていく。

遊び方を知らない親が増えているなぁと感じるが、大人も夢中になって遊ぶことが大切。

 

大人も積木やカプラに夢中になりました。

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素朴ながら、奥が深くて大人もイメージをふくらませて作る楽しさを思い出した、と感想を寄せてくださった方がいました。お家に眠っている積木を探して一緒に遊びます、と嬉しそうに帰っていく親子の姿を見て私たちも嬉しく思いました。

また機会がありましたら、ぜひ保育園に遊びにきてくださいね。

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1月7日は七草がゆ

2015.01.08 | 山手こひつじ保育園

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ これぞ七草」s-DSCF1236

1月7日は七草がゆの日でしたね。

春の七草、全て名前を言えますか?

幼児クラスでは覚えようとしている子どももいました。

ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベのこと。

スズナはカブ、スズシロは大根のことで、子どもたちにはこの2つはよく知っていました。

この七草をおかゆにして食べる習慣は江戸時代に始まったそうです。

 

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保育園ではお昼に七草がゆを頂きました。

栄養士さんが子どもたちに由来や七草の名前のお話をしてくれた後、目の前で葉を刻み土鍋でおかゆにしました。

子どもたちも興味津々です。

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おいしく出来上がったおかゆをみんなで頂きました。

お正月におせち料理などを食べ、疲れた胃腸を休めるとともに、野菜が不足がちな冬に、ビタミンやミネラルを、効果的に摂れる効果もあるそうです。

日本の伝統にふれたお昼ごはんでした。

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