今日は、すずらん組さんのリクエストメニューのランチパーティーでした。

楽しかった１年間、大きくなった喜びをお友達と一緒に楽しみながら食事をしました。

神さまの愛の中で成長したことを感謝し、ちょっと特別な雰囲気の中で頂きました。

小さいクラスもそれぞれのクラスの中でランチョンマットを敷いたり、お花を飾ったりしていつもとちょっと違う雰囲気の中で食事をしました。

幼児クラスは一緒に食事をしましたが、メニューの中にあったおにぎりはこすもす組さんが朝からたくさん握ってくれました。

また、野の花を飾ってくれたり、ランチョンマットを手作りしてくれたりとなのはな、すずらん組を「おもてなし」してくれました。各テーブルには、年少、中、長組さんが共に座りましたが、少し緊張気味の年少なのはな組さん、もてなしたことに満足そうな年中こすもす組さん、「これぼくがリクエストしたメニューだよ」と嬉しそうな年長すずらん組さんでした。

いつも以上に腕によりをかけて張り切ってくれた調理さんたちも一緒に食事をしました。

小学校へ行っても保育園のお食事を思い出して欲しいです、と年間を通してすずらん組と食育で関わっていた栄養士さんからもお話がありました。

３月３日、桃の節句。健やかな成長を祈る日本の伝統的な行事の一つです。節分が終わってからすずらん組の有志がひな人形を飾りました。

桃の花はれんげ組さんが、菜の花はなのはな組さんが花屋さんに買いに行きました。

おやつのさくらもちはすずらん組が皮を焼きました。

保育園のみんなが楽しみながら準備を進め、今日のひなまつりを楽しみました。

菱餅（ひしもち）はご近所の農家の方から毎年頂いています。菱餅の並び順をご存知でしょうか。上から、桃色、白、緑の順で並んでいます。桃は桃の花、白は雪の純白、緑は草萌える大地。春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶けかかっていた雪の残る大地には桃の花が芽吹くという季節感を盛り込んだ風情ある組み合わせとなっているそうです。日本に四季があり、先人たちが大切にしてきたことを私たちも大切にしながら暮らしたい、と思います。

すずらん組の子どもたちの歌う「うれしいひなまつり」がとてもやわらかくのびやかな声で、春の訪れを感じるひと時でした。

おやつはすずらん組の子どもたちが今日も小さいクラスにお届けにあがりました。すずらん組の子どもたちは、おひなさまの前でみんなで作ったさくらもちを頂きました。

すずらん組の子どもたちがみんなのおやつ作りをしました。

栄養士さんから作り方の説明をしてもらい、自分たちで粉をこねました。

こねた後は、自分たちで成形もしました。

スプーンで８等分し、型抜きで穴をあけてドーナツ型に。

出来上がったドーナツは、各クラスにすずらん組がお届けし一緒におやつタイムを楽しみました。

普段、行き慣れない小さいおともだちのクラスにもお届けしお手伝いもしていました。

お兄さんと一緒にお祈り。

お姉さん：おいしい？

つくし組：おいしー！！（言葉や笑顔で）

小さいこどもたちとの交わりを照れながらも楽しんでいたすずらん組の子どもたちでした。

普段なかなか小さいクラスに遊びに行くこともないので、このような交流をまたできたらいいなぁと思っています。

すずらん組の子どもたちは自分たちで作ったドーナツを「美味しい」と誇らしげでした。