歯磨き指導
2015.06.24 | 山手こひつじ保育園
昨日、歯科巡回指導がありました。まずはなのはな、こすもす、すずらん組が一緒に虫歯を作らないために守る3つのことを教えてもらいました。
①食事の後は歯磨きをする
②甘いものを食べない、飲まない日をつくること
③好き嫌いをしないで、何でもよく噛んで食べる
歯科衛生士さんがしてくれるパネルシアターのお話を子どもたちは真剣に聞いていました。
その後はこすもす、すずらん組のクラスに戻り歯磨き指導がありました。
こすもす組は一人ずつ歯ブラシを使います。まずは歯ブラシの持ち方から。
「こんにちは持ち」「さようなら持ち」の違いやどこの歯に「こんにちは持ち」をするかなど細かく教えてもらいながら歯磨きをしました。
すずらん組もこすもす組と同じく歯ブラシの持ち方、永久歯の磨き方、うがいの時の水の量やうがいの仕方を教えてもらいました。また歯にはそれぞれの役割があり、噛むとどんなふうに食べ物が細かくなるのかなども知りました。今までと違う歯磨きに戸惑う姿もありましたが、少しずつコツを覚えてすっかり上手に歯ブラシを扱う姿がみられました。すずらん組は最後に『はみがきがんばったで賞』を頂き、嬉しそうに賞状をながめていました。
こすもす、すずらん組は新しい歯ブラシを持ち帰っています。昨日持ち帰った歯ブラシとお家の歯ブラシを比べてください。ブラシがバサバサしているようだと交換時期です。ブラシがバサバサしていると磨いていても磨いているつもりで磨けていないそうです。普段から気をつけてください、と歯科衛生士さんからお話がありました。
また、もう一つお話がありました。
食事中に飲み物を飲むお子さんがいます。この場合よく噛まずに水分で流し込んでいることが多いそうです。また、食事中に水分を多く摂取すると、胃の中の胃液が水分で薄くなり、消化が悪くなるそうです。保育園でもお茶は食後に飲むようにしています。お家でも普段の生活から心がけて過ごしてください。